みなさんこんにちはmickeyです!
今回は、ちょっと前の梅森戦で優勝したので、決勝トーナメントのすべての試合で考えていたことや、使っている素数について軽く解説していこうと思います。
大会形式
梅森戦は先手後手ランダムで、予選Tは2本先取、決勝Tは3本先取とかなり運要素の大きい大会です。先手を引けるか否かが勝負を大きく分けるので、基本的には開始ボタンを押す直前のお祈り力が一番重要とされています。
成績
予選T
nishimuraさん 1-2
はちさん 2-0
さしみさん 1-2
3TKさん 0-2
もりしーさん 2-1
決勝T
ロベピさん 3-1
nishimuraさん 3-2
カステラさん 3-0
3TKさん 3-1
手札運は、予選Tが下振れ寄り、決勝Tは上振れ寄りでした。また決勝Tのマッチング運は過去最悪レベルで、カステラさん、nishimuraさん、3TKさんという超強豪プレイヤーの3人を倒す必要がある地獄のマッチングでした。
一回戦 vsロベピさん
ロベピさんは東工大素数大富豪同好会の人で、基礎的な組み切りはしっかり通してくるプレイヤーです。
1戦目
ロベピ:(Q72A76XQT47)
mickey:(A73QJ86K346)
ロベピ:642TQ7
mickey:D(8)4KQA3J
ロベピ:D(A)%
mickey:D(8)88667
ロベピ:D(Q)QQXAA|X=Q
mickey:%
ロベピ:D(9)797#
相手の初手6枚だしに対してとりあえず返しましたが、その後の5枚出しを返されその後ドローでツモられ負けたゲーム。相手に不安定行動をさせられたので悪くないプレーだったとは思います。理想としては6枚出しを返した後に一発で上がれるとよかったです。
ポイント
88661.88663.88667.86869
が素数になります。覚えておくと便利です。
2戦目
mickey:(89J985QAK3T)
ロベピ:(6J424T7KXX4)
mickey:D(A)98AA
ロベピ:KJXX|X=Q|X=J
mickey:%
ロベピ:T244467,P(KJ976J6)
mickey:9853QJTK#
初手でKTQJがあるものの二刀流が組めない形だったので、一枚ドローして手札12枚時用のKTQJ二刀流で組んだゲーム。相手がKJQJ先出しからHNP失敗してくれたので少し危なかったです。
ポイント
初手のドローが強い関係上、この12枚時のKTQJ二刀流用素数はとても強いです。が、おそらく私以外に覚えている人がほとんどいません。一つも覚えていない人は、10個くらいは覚えておいた方がいいと思います。
3戦目
mickey:(X7A88556292)
ロベピ:(Q38T7J5346A)
mickey:D(A)A25A25X67889|X=4#
初手HNP。19以下の倍数判定をやってから出しているので、他の人と比べて少しHNP確率が高いはずです。
ポイント
初手HNPは最強の戦術です()
4戦目
mickey:(T44762K527X)
ロベピ:(2KAQQ63AA85)
mickey:D(2)247247T256XK|X=2,P(T866JA47533J)
ロベピ:D(8)AA23A688QQK,P(987J39Q9T94)
mickey:D(5)57[GC]
mickey:D(X)57[GC]
mickey:D(T)JTKTTJX|X=J
ロベピ:D(K)KKQQQTJ,P(KJQ5757)
mickey:67A8464=3^6*3^2*2^4*2^5*X|X=2#
相全出し後に、相手の7枚14桁の知識が薄いであろうことを利用した組み切りです。予想通り相手は返せず、そのまま合成数で上がり。
ポイント
指数表記多用型合成数最強〜!
準々決勝 VSnishimuraさん
界隈最強格の1人で、CPUの生みの親。初手10枚だしや、初手天和をイカれた確率で放ってくるヤバい人です。
1戦目
mickey:(6Q7TT95TK85)
nishimura:(2JQ573XK9AK)
mickey:D(8)8TQTTK,P(82Q3AJ)
nishimura:KKJ
mickey:D(6)%
nishimura:57[GC]
nishimura:9QA2X3|X=A#
先手を引いたものの、9TQTTKと間違えて8TQTTKを出してしまう痛恨のミス。出したところで相手は9KQKTJを持っており、全出ししてもKKQKJが飛んできていたので、結果論的にも負けですが決勝Tの試合の中で一番反省点が多い試合になってしまいました。
ポイント
絵札5枚を活かせる素数は覚えれば覚えるだけ強くなれます。特に9TQTTKのような、絵札だけだと素数にならない組みの6枚11桁はかなり強いです。
2戦目
mickey:(5T849A4KQ55)
nishimura:(K628Q84XT56)
mickey:D(T)TTQAK4455589,P(T33427A9Q69J)
nishimura:D(A)A26Q6T8K845X|X=A,P(XQ93KJ8KJ722)
mickey:D(7)57[GC]
mickey:D(7)57[GC]
mickey:D(J)98765432KA3TQJTTJQA4499,P(A365757)
nishimura:98756384KKKQQA2TXJJ|X=T
mickey:%
nishimura:2X6=2^8|X=5#
初手相全出し。超多枚の残りが3の倍数になってしまうので仕方なく再全出ししたところ、相手から絵札9枚を使った超多枚が飛んできてしまい、絵札が足りずそのまま負けたゲーム。
nishimuraさんに2本先取されてしまい、準決勝行きが絶望的になってしまう。こういう時に気を強く持つのが大事です。
ポイント
絵札が少なかったので仕方のない負けではあるのですが、理想としては残りが3の倍数にならない超多枚が出せるとよかった。98765432KKTQJTTJは素数です。
3戦目
mickey:(79T6TK98J2J)
nishimura:(84T94647Q3K)
mickey:D(3)9JTKTJ
nishimura:D(8)%
mickey:983267#
先手から6枚11桁を冷静に刺したゲーム。983267から出さなかった理由は、相手の6枚だし合成数一撃上がりが怖いのと、ドローして6枚12桁をツモっても残りが9で上がれるか不安定になるからです。
ポイント
6枚11桁も6枚6桁バラも要履修です。とても強い。
4戦目
mickey:(24KXK6254K5)
nishimura:(JAQQ849689Q)
mickey:D(T)625=5^4
nishimura:D(3)Q89
mickey:KKX|X=J
nishimura:D(J)%
mickey:24TK#
初手にKKKXをツモったゲーム。KK=T1×Kで組み切りたかったものの、残りが偶数しかないためKKJ組み切りに変更。
ポイント
4枚6桁、たまに使います。優先度は低めですが、偶数多めでバラバラのものは覚えておいて損はないです。
5戦目
mickey:(5Q62AJ97A43)
nishimura:(T6TX24K753T)
mickey:D(6)J6AA6Q234597,P(9Q9Q44K5387A)
nishimura:D(J)TXTTJK234567|X=A,P(388T8KQKJ27X)
mickey:D(2)997766554432KJQA3QAA
nishimura:D(J)223345677888TTTTJJKK,P(5A96)
mickey:8Q249#
なんと5連続先手。相全出しから超多枚をぶっ刺したゲーム。全出し後絵札5枚でかなり絶望的でしたが、Q.9.4.2を3枚持っており偏りが強かったため勇気の20枚だし。これが通って準決勝進出!初手で2連敗して絶望していましたが気を強く持ったことによりなんとかなりました。この手札でnishimuraさんに勝てる人、世界に僕しかいない説。
ポイント
超多枚だしを作る時に意識したいことは、自分が超多枚を出したくなるような手札がどのようなものかをよく考えると言うことです。m型超多枚は絵札が少なくても出せて、ある程度の偏りにも耐えられるため、相手の良手札を破壊するのに適しています。
準決勝 VSカステラさん
おそらく知識量が最も多いプレイヤーで、全出しをあまりしてこないことで有名なプレイヤーです。
1戦目
カステラ:(A8Q5XTKK593)
mickey:(56QJ2478A59)
カステラ:D(4)859
mickey:D(K)94A
カステラ:D(4)T5A
mickey:D(2)Q8J=22*5567K,P(K732X968Q9)
カステラ:KKX|X=J
mickey:D(T)KKQ=2^X*29*283|X=4
カステラ:D(3)%
mickey:D(T)57[GC]
mickey:D(6)Q6TTJ
カステラ:D(8)%
mickey:57[GC]
mickey:8669#
なんやかんやあって勝ったゲーム。カステラさんは初手でブラフをするイメージがあったため3枚出しに小さく返しましたが、相手は3枚ラリーで組んでいました。T51を出してきた時点で相手がKKJを持っている確率が97%くらいだと思ったのと、2が2枚あってKKQをツモれる確率がめちゃくちゃ低くないため途中でカマトト。KKQをツモって残りで刺せました。
ポイント
相手の印象に左右されすぎた気がします。が、カステラさんのブラフ率はあまりに高い為、ある程度の頻度で小さく返していった方がいいと思います。ちなみにこれカステラさん側は初手からカマトトされていたらどうするつもりだったんでしょうか…?
2戦目
mickey:(X7JT4T8J4KQ)
カステラ:(A797A568929)
mickey:KTQXJTJ|X=Q
カステラ:%
mickey:8447#
初手で絵札7枚ツモったゲーム。KQJJTTKの方が大きいのでちょっとミス。
ポイント
7枚14桁のバラシリーズ*1は絶対に覚えましょう。
3戦目
mickey:(7534Q92X422)
カステラ:(A6336TT87K6)
mickey:D(5)QX2223445579|X=3,P(A9Q7TJ3JKKJX)
カステラ:D(9)A3T3T666789K,P(58K4Q645A9TA)
mickey:D(Q)57[GC]
mickey:D(2)57[GC]
mickey:D(J)94KTA2J
カステラ:D(8)895KQTK
mickey:QKJQQJJ
カステラ:D(8)%
mickey:4=2*2
カステラ:9=3*3
mickey:X[IN]
mickey:9=3^2
カステラ:%
mickey:X[IN]
mickey:3#
全出し後にドロー+グロタンドローで絵札を12枚ツモったゲーム。ez winで決勝進出!
ポイント
相手は絵札が最大6枚しかないので、7枚出し以上は確定で切れます。
決勝 VS3TKさん
界隈最強格の一人。戦術研究力が高く、由夢型超多枚というカウンター型の超多枚を多く覚えているため、おそらく世界で一番超多枚が通りづらい相手です。
1戦目
3TK:(45Q5T32K2JJ)
mickey:(Q74K4528536)
3TK:4523
mickey:D(6)6547
3TK:KJQJ
mickey:%
3TK:T=5*2#
初手でKJQJ二刀流を組まれたゲーム。52KQTJJはとても良い素数ですね。さすが3TKさん。
ポイント
相手にKJQJ二刀流を組まれたので致し方なし。こういう運負けでメンタルをやられないかどうかが大会で結果を残す鍵になってきます。
2戦目
mickey:(Q5A3T26572T)
3TK:(3399Q46754X)
mickey:D(2)T2T2Q5A25367#
素数大富豪の女神の寵愛を受けているため当然決勝でも初手HNP()
魔神出し*2は便利なので積極的に使っていきましょう。
ポイント
このゲーム、相手に手札を出させなければ負けないのでは…?
3戦目
mickey:(JA5765398JK)
3TK:(9824238T864)
mickey:D(A)57[GC]
mickey:D(Q)83AA
3TK:D(7)889T=4678*2234,P(4KAK6JTT6574)
mickey:956KJQJ#
初手にKJJと57をツモったゲーム。この手札は基本的にドロー+グロタンドローでKJQJなどをツモりに行き、揃わなかったらKJJ二刀流を出しに行く動きが一番勝率が高いと考えています。今回はQをツモ、計画通りKJQJ二刀流を組めました。
ポイント
初手はほとんどの場合ドローして、より強い切り札を引きに行く動きがベストです。特に3TKさんのような全出し後の超多枚が通りにくい相手に対しては、グロタンドローもして初手に切り札を引ける確率を最大化した方が強い場合が多いです。
4戦目
3TK:(J66J5Q84724)
mickey:(K5XAQKKQQ64)
3TK:D(A)QJA24456678J,P(988A7T93T528)
mickey:KKKQQQX|X=J
3TK:D(X)%
mickey:645A#
後手からKKKQQQJ→6451を出して3本目を先取し優勝!流石に初手から出したのは初めてです。あまりにも女神に愛されている。
ポイント
うーん運()
おわりに
ということで優勝しました🏆
大型タイトルを取るのは2回目です。この一年で素数量や考えている量、戦術研究量もかなり増えてきていたので、それが活かせている感じがしてとても嬉しいです。
この記事がみなさんの成長の一助になることを願っています。
以上で記事は終わりです。間違いを発見した場合はmickeyのTwitter(迫真)@Factorization57に連絡していただけると大変ありがたいです。また、質問もお気軽にお寄せ下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
*1:KKQJQTJ,KQJJTTK,KTQQJTJ
*2:https://blog.yu.butchi.jp/post/prime-qk-majin-attack/ 魔神出しの命名過程、とても好きです